英検の2級は、準2級取得までの間に身に付けてきたことを生活するのに困らないよう能力をつける級と言え、レベルは高校卒業程度となっています。
2級の問題は、リスニングと筆記試験がメインの1次試験、面接を行って話す能力をみる2回目のテストがあります。
1次試験の具体的な内容ですが、文法、語彙、長文読解、リスニング、さらに作文という問題が4択の回答方法で用意されています。
ボキャブラリーと文法の能力をみる出題では、短い文やある会話を例文にしたものから、文章に合う、当てはまる言葉で埋めていきます。
読解力をみるクエスチョンは、記述などの長文内の空いている部分を補う問いや、意味をぴったり合わせる選択問題が用意されています。
そしてライティングでは、会話の文章や短文をみて、正しい意味で繋がるように用意された単語を順序良く並べて答える問題が出ます。
最後にあるリスニングの場合は、説明文や会話文などを聞き取り、どんな内容だったかについての質問に答えます。
英検2級の1次試験に関しては75分しか時間がないので、受かるポイントは空白を少なくすることです。
その後、2次の面接試験は面接官とマンツーマン形式となり、全部英語で実施されます。
問題カードを見せられ、英文を朗読したり、イラストの説明を英語で求められたり、質問に答えたりします。
出題の傾向として、社会性の高い話題が中心となりますので、以前出題された問いを確認することが大事です。
英検2級の合格者になれば、一定レベルの英語力があると判断されるため、問題の傾向をおさえてしっかり準備しておきましょう。