英検の2級レベルは高校を卒業した人くらいの難しさで、日常生活で必要になる英語がわかるかどうかが合格可能かの判断の1つとなるでしょう。
この級を持っているということは、就職活動にも役立ちますので、受験したいと考える人も少なくないでしょう。
英検2級の場合、合格率はおよそ6割となっていますが、難易度は試験の度に変動しますし、受験者の実力によって差があります。
一般的に2級で合格できる点数は、70点のうち45点くらいであるようで、合格できる割合は25%でその他のレベルの試験よりも受かる人数は低くなっています。
2級が取得できれば、入社試験や学校の単位取得にも役立つ資格となりますが、実際のテストは簡単にはいかないでしょう。
英検2級は2次試験まで受かる必要がありますが、最初の試験に受かった人は次の試験も通りやすいと言われていますので、1次試験対策が重要です。
1回目のテストは読み取りや書き問題が多く用意されており、長文も文章量も多いのが特徴です。
過去に出された問題を利用して傾向をつかむことも欠かせません。
また、リスニングというのは数日で身につくものではないので、英語と触れ合う時間をできるだけ多くしておくことで緊張せずに試験に集中できるでしょう。
英会話が聞ける番組や参考書の付録のCDなどを、習慣的に聞いていると、発音や言い回しも理解できるようになります。
2回目の面接テストではスピーキングを求められたり、面接官から質問される場面もありますので、英語に親しんでおけばこうした面接でも慌てずに済みます。
英検のサイトを見ると最近行われた試験の合格ラインなどの情報が読めるので、ぜひ見てみてください。